【個別株投資のポイント・お得な投資手法】~週刊ダイヤモンドで見つけた記事の紹介
1 始めに
「個別株へ投資しようと思っているけど、ポイントはなんだろう。」「お得な投資手法がないかな?」そんな方に、良い記事をを見つけました。
2が「個別株投資のポイント」3が「お得な投資手法」です。
記事は「週刊ダイヤモンド」の特集「FIREを本気で目指す!」です。
2 日本株中で割安成長株を探す6つのポイント
割安成長株を中長期的に保有して利益を得ます。
割安成長株=ほぼ中小企業
自分で探しあてて、利益が出れば、楽しいでしょう。
① 割安性
PERが15倍以下 できれば10倍以下
PER(倍)=株価時価総額/当期純利益=株価/1株あたりの純利益
倍率が低いほど、安価な株価で利益を上げているということ。
② 成長性
売上高2桁成長が続いている
直近2~3年から今期未投資にかけて増収増益傾向
③ 安定性
配当性向30%以上を公約
配当性向(%) = 1株当たりの年間配当金/1株当たりの当期純利益×100
利益に対して配当をどのくらい出しているかの割合。
④ 配当利回り
配当利回りが3%以上
配当利回り(%) = 1株当たりの年間配当金額/株価×100
株価に対して配当がいくらもらえるかの割合
⑤ ビジネスモデル
ストック型のビジネスモデル
ストック型とは、一度契約すると長期にわたり売上高が見込めるビジネスモデル。
安定した利益が見込まる。
⑥ 定性的な成長性
定性的とは、数値では表せない性質の部分に着目して分析すること。
記事には「社長のインタビュー動画などで成長性を推し量る」と書いてありました。
これは、推し量るのは少し難しいですね。
3 株主優待ただ取りの手法(一般信用売りを使ったクロス取引)
少し難易度が上がります。僕も信用取引は未経験ですが、チャレンジしてみようと思います。
① 自分が気に入った株主優待のある株を探す
僕は、広島在住なので、広島銀行とエディオンに興味を持ちました。週刊ダイヤモンドに例示列挙されています。
② 権利付き最終日(まで)に信用売りと現物買いを行う。
・ 現物取引で「買い」
(例)2000円×100株=20万円
(例)2000円×100株=20万円
③ 権利落ち日(翌営業日)に現物取引「売り」で信用取引「現渡し」で返済
・ 現物取引で「売り」
株を売って、現金化する。
・ 信用取引で「現渡し」
現物取引で得た現金で信用取引を返済する。翌日は株価が値下がりすることが多い。しかし、この手法を使うと損をしない。
株価が下がった場合は、現物買い⇒現物売りはマイナス。信用売り⇒信用返済(買い)はプラスになるため、
・ ポイント
手数料>株主優待の利益とならないようによく確認しておく。
3 まとめ
投資経験の少ない僕にとって、とても興味深い記事2本を紹介しました。
この記事を読んで、「個別株投資をやってみよう」「株主優待をお得にゲットしてみよう」と思っていただければ幸いです。
今週号の週刊ダイアモンドの記事は、米国株投資で著名なたぱぞうさんに関する記事も掲載されています。読んでみる価値はあると思いますので、是非お手元にとって読んでみてください。