50歳からの資産形成(退職準備に向けて)

60歳までに1000万円の資産形成を目指す

生活防衛資金や資産配分(アセットアロケーション)など思うこと

仕事疲れた。帰りに考えたことをゆるーく書いてみます。

生活防衛資金

生活防衛資金はいくら必要か・・・諸説あり

生活防衛資金として現金を保有する。

生活防衛資金の額は諸説あり、生活費の半年分とか2年分とか・・・

半年と2年では全然違う。

半年分だと60万円。2年だと480万円。(月20万円で計算)

480万円も現金で保有するのは、もったいない。かといって現金60万円では心もとない。

生活防衛資金以外の資産が全くないのなら問題はある。しかし、生活防衛資金以外を投資しているなら、あまり問題ないと思う。なぜなら投資先を投資信託ETFにしておけば、売買が容易であるからだ。要するに流動性が高ければ、現金でなくても良い。

資産を3つに分けてみる

資産に3つに分けてみる。

1 現金   流動性高 リスク無 利息極小 物価上昇非対応 保有短期〇長期△

2 債券ETF   流動性高 リスク小 利息小  物価上昇非対応 保有短期△長期〇

3 株式投信 流動性中 リスク高 利息大  物価上昇対応  保有短期×長期〇

解説が微妙だが、なんとなくこんなイメージ。

現金は、無リスクではあるが、利益(利息)極小で物価上昇にも非対応だから、実は物価上昇時にリスクあり。債券ETF(想定は米国債ETFのBND)は、(暴落)リスクは多少あるものの、利益(分配金)が1~2%あるから、物価上昇分程度の分配金がもらえるなら貯金でもって置くより断然良いと思う。むしろリスクが少ないのではなかとも思う。BNDなら流通性が高く、すぐ売買できると思うので、流動性も気にしなくて良い。株式投信は、長期保有を想定して保有しないと暴落リスクを緩和できないから、短期の売買は控えておいた方が良い。物価上昇にも対応しているから、インフレリスクをヘッジできる。

3つの資産の心地いい資産配分(アセットアロケーション

資産は3種類ではない。ただし、資産配分はシンプルに、頭ではっきり把握できるようにが私のモットーです。だから多種類の資産を持たない。

資産配分をどうするか・・これも諸説あり。答えは一つではない。本人の資産状況や収入の状況などによりリスク許容度が変わってくる。そして何より本人の性格によるところが大きい。自分にとって心地いい資産配分(アセットアロケーション)と積立額の目標を明確にして自分で考えていかないといけない。

自分にとっての心地いい資産配分(アセットアロケーション

生活防衛資金用としての現金と債券ETF

私は、生活防衛資金は、現金と債券ETF保有することにする。生活防衛資金の目標額は、2年分の生活費=480万円とする。保有割合は、現金200万円、債券ETF280万円とする。配分割合の理由は、現在の現金(個人向け国債含む)が200万円弱あるから。よって今後積立てる資金はほぼほぼBNDへ投資する。

老後の資産形成

株式投信を中心に考える。そのうち少しだけ債券を混ぜる(上記のBND)。株式投信は、全世界株式投信(eMAXISSlim)へ全入することにした。理由は世界全体の株式の市場ポートフォリオ(市場平均)を長期で持つことが、シンプルかつ効率的な投資方法であるから。これに債券ETF(BND)を混ぜることで、マイルドにしてみた。

今後の方針

月積立 全世界株式投信3万円、債券ETF1万円(1株)を基本とする。

貯金は必要以上(200万円程度)持たないようにして、残金は、投資にあてる。

3つの資産の役割

1現金 生活防衛資金

2債券 生活防衛資金、老後資産形成資金

3株式 老後資産形成資金