50歳からの資産形成(退職準備に向けて)

60歳までに1000万円の資産形成を目指す

金持ち父さん貧乏父さんに感銘を受ける(2)

「第一の教え 金持ちはお金のために働かない」より

 

人はなんのために働いているか?

この問いに対して本に書いてあることを自分なりに解釈してみる。

 

働いてお金を稼ぐと、ある感情が芽生える

「恐怖」と「強欲」

 

お金が無くなったらどうしょう・・・この恐怖から人は働き続ける

その恐怖は、働いても働いても拭い去れない。

 

お金が手元に入った。もっと稼いだらもっと豊かな暮らしができる、

いいものが買える、おいしいものが食べられる・・・・

働いても働いても満足できず、欲が大きくなる

 

これらの感情(恐怖と強欲)が働き続ける原動力になる。

そして、「何のために働いているのか」との問いに対し

「お金のために働いている」と答えることになる。

これでは、お金持ちにはなれない。

ラットレースのように貧乏のスパイラルから抜け出せなくなる。

 

では、どうすれば良いのか

感情にかられてはたいているようではダメと言っている。

感情は感情としても持っていても良いが、それとは別に頭で考えなる方法を考えないとダメ。

 

働いて給料をもらうことだけに固執していてはダメ。

頭を使ってお金を生み出す方法を考えないとダメ。

頭を使って考えていると、人が見えなものが見えてくるようになる。

これをチャンスという。

そして、そのチャンスを勇気をもってつかみ取ることできるか。

これが、貧乏のスパイラルから抜け出す方法であると言っている。

 

この本に書いているこれらのことから、私なりに考えてみると

 

〇 世の中を分析する力があるか

〇 分析結果から自分にしか見えない何かを見出せるか

〇 見出したらそれを行動する勇気があるか

 

抽象的だけど、これらが、人生を成功させる3原則であると

の結論に至った。